院長ブログ
2013.12.13
寒くなりましたね。冷え症対策は・・
この2~3日で、日本列島もすっぽりと、冷蔵庫の中に入ったような「寒さ」に覆われています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?「こたつ」が恋しい季節ですね。
この季節、「冷え症」の女性は、特に悩みますね。
こんな時、オススメなのが、冬の味覚の王者である、「ふぐ」や「たら」の「白子(精巣)」です。
鍋物によし、蒸し物によし、煮てよし、焼いてよしの万能選手です。
ビタミンEの宝庫ですが、プリン体という「尿酸のもと」が多いのが欠点です。
しかし、脂溶性ビタミンは、なかなか食事から摂りづらいので、冬のオススメの食品のひとつです。
大阪市内では、まだ「インフルエンザ」は流行していませんが、「ノロウイルス」などの感染性胃腸炎は
それなりに幼児・小児を中心に、流行っています。
あたりまえのことですが、外出後は「うがい」「手洗い」「洗顔」「歯磨き」は、是非とも実行してくださいね。
「歯磨き」は、意外にも、かなり効果的ですし、口の周りの「洗顔」もかなりの効果があります。
充分な「睡眠」と室内温度を20℃以上にする、さらに湿度を60%程度まで上げておくことが、
カゼやインフルエンザの予防の第一歩です。
まだまだ、「寒さ」はこれからが「本番」です。
予防接種も受けておいて、損はありません。免疫が完成するには、約1か月ほど掛かると言われています。
「肺炎球菌」も怖いですよ。特に、幼児や小児、気管支喘息のある方、心臓病のある方、高齢者は、注意を要します。
この「肺炎球菌」に対しても、ワクチンがあり、「幼児・小児用」と「成人用」がございます。
成人用は、5年間程度の効果が期待できますので、高齢者には特にオススメいたします。
街には、「ジングルベル」や「ホワイトクリスマス」「ハレルヤ・コーラス」が流れるようになりました。
佳き「クリスマス」を、佳き「お正月」を、お迎え下さいませ。
コメント
- 小児用肺炎球菌ワクチンが変わります。
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- 水痘と肺炎球菌の予防接種の定期化